腱鞘炎とは
- 2020年07月09日
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腱鞘炎とは、腱をおおう鞘に起こる炎症のことで、
強い痛みや腫れ、熱感を伴います。
トンネル状の鞘の中を腱が通っていて、体を動かすと
鞘の中を腱がいったりきたりするのです。
私たちが手の指を動かすときは、
指の鞘の中を腱が動いています。
通常、腱は腱鞘の中をスムーズに動いています。
このときは痛みを感じることはありません。
しかし、指を速く動かせばそれだけ腱が鞘の中を激しく動き、
動かす回数が多ければ腱と鞘がこすれ合う回数も多くなります。
こすれ合いすぎると、腱や鞘が炎症を起こし、腱は太くなり、
鞘は内腔が狭くなって動きがスムーズでなくなります。
こうなると余計に腱と鞘が強くこすれ合うようになり、
炎症が悪化して、指を動かすたびに痛みが強くなります。
これが腱鞘炎です。
腱鞘炎を自分でできる検査
手首の親指側に痛みが出る場合は、手首の腱鞘炎が
起こっている可能性があります。
腱鞘炎を改善するテーピング