緊張型頭痛
- 2018年05月13日
- カテゴリー:未分類
こんにちは!ビタ美ンスポットSANRI鍼灸整骨院黒沢です。
今日は頭痛のなかでも頻度の高い緊張型頭痛をご紹介します。
【緊張性頭痛】
・緊張型頭痛は頭痛の最も一般的なタイプ。
・緊張型頭痛は頭痛の日数によって、稀発反復性緊張型頭痛,頻発反復性緊張型頭痛,慢性緊張型頭痛に分類されます。
稀発反復性緊張型頭痛は1ヶ月に1日未満(年間12日未満)の頻度で生じる頭痛になります。
一方,頻発反復性緊張型頭痛は1ヶ月に1日以上,15日未満(年間12日以上180日未満)とより頻度が高く持続時間がながい頭痛になります。
そして1ヶ月に15日以上(年間180日以上)あるものは慢性緊張型頭痛と呼ばれます。それぞれ頭の周囲(頭蓋周囲)に圧痛を伴うものと、伴わないものが存在し、これによりさらに細分化されています。
特徴:後頭部を中心に両側が痛む。ベルトで締め付けられるような痛み。吐き気はしない。運動などをしても悪化しない。
温めると症状が楽になる。
緊張性頭痛は頭、首、肩回りの筋肉が緊張することで血管が収縮し頭痛を起こす。
筋肉の緊張が高まると筋肉内の血流が悪くなり筋肉内に乳酸、ピルビン酸などの老廃物が溜まる。
それらが周囲の神経を刺激し、締め付けられるような痛みを起こす。
又、精神的ストレスにより自律神経が乱れ筋緊張はないが頭痛を起こすこともある。神経の緊張が毎日のように続くと脳に備わっている「痛みのコントロール機能」がきちんと働かなくなり筋緊張がなくても頭痛が起こるようになる。
危険因子:ストレス、睡眠不足、デスクワーク、スマホでの悪い姿勢、慢性的に歯を食いしばっている
首、肩周りの筋緊張
予防法:頭、首、肩回りのマッサージ、体を温める、適度な運動、枕の高さを調整
お風呂に入ったり適度な運動などは緊張型頭痛の予防につながるのでぜひお試しください。