肘内障って何?
- 2018年07月09日
- カテゴリー:未分類
こんにちは!
ビタ美ンスポットSANRI鍼灸整骨院
柔道整復師の安藤です!
今日は子供に起きやすいケガについてお話します。
皆さん、肘内障ってご存知ですか?
肘内障は1歳未満から6歳頃まで起きやすい子供のケガです。
簡単に説明すると、肘にある靭帯から骨が亜脱臼して
しまうものです。
子供の靭帯は未発達であるため、このようなケガを
起こしてしまいますが、10歳を超えると、
ほぼみられなくなります。
発生原因は
①親御さんが子供の手を引っ張った際に起きるもの 50%
②転んで手をついたり、腕を捻ったり等 50%
症状は
①痛みはそこまで強くはないので、あまり泣かない
②腕をだらんと下げて、動かそうとしない
③骨折などと違って腫れも出ない
ここでポイントなのが②です
子供が切なそうな顔をしていて、腕を動かそうとしない
このような症状は、肘内障を疑います。
治し方
今はインターネットが普及していて便利ですよね。
治し方も載ってしまっていますが・・・
普段、治療を行わない方が骨折や脱臼(亜脱臼)の
整復(骨を元の位置に治す)をするのは、危険を伴います。
骨折や脱臼の整復やけがの処置を行えるのは
医師と柔道整復師のみと法律で決められています。
自分でけがの程度を判断せず、近隣の医療機関もしくは
整骨院へご相談ください!