鍼の素材
- 2018年07月10日
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こんにちは!ビタ美ンスポットSANRI鍼灸整骨院の川名です。
鍼灸治療に使用する針の素材には、色々なものがあります。
金、銀、ステンレスなどがあります。
一般的に使われているのはステンレス製の鍼で、鉄にクロムやニッケルなどを混ぜ錆びにくくしたものです。
刺しやすく折れにくいため扱いやすく、価格も安価で、滅菌処理をする場合にも耐久性が高いのが特長です。反面、金・銀の鍼と比べると刺したときに痛みを感じやすい、柔軟性・弾力性が劣るという短所があります。
銀鍼、金鍼は、柔軟性・弾力性があり、刺した時に痛みが少ない、身体に馴染みやすいなどの長所がありますが、耐久性がない、価格が高い、ステンレス製を使用する時より技術を要するという短所があります。特に銀は金よりは安価ですが、錆びやすいです。
他に、アルミ製、タングステン製の鍼がありますが、一般的ではありません。