もぐさの種類
- 2018年07月16日
- カテゴリー:未分類
こんにちは!ビタ美ンスポットSANRI鍼灸整骨院の川名です。
今日のテーマはもぐさの種類です。
もぐさ(艾)は、ヨモギの葉の裏にある繊毛を精製したものです。良質なものから下級なもぐさまで品質が分けられ、施術目的により選択されます。
もぐさは毛茸と線毛により構成されます。
良質なもぐさは、淡黄白色で、夾雑物も少なく、手触りも香りもよい。点火しやすく、熱も緩和で、煙とすくないものです。透熱灸(もぐさを米粒大、又はその半分に捻って燃焼します。)に用いられます。
精製度の低いもぐさは、黒褐色で、夾雑物が多く、手触りは悪く、香りも良くありません。点火しにくく、熱も急激で、煙が多いです。中等度のもぐさは灸頭鍼(鍼柄にもぐさを密着させ燃焼します。)に、下級品のもぐさは隔物灸(皮膚上に介在する物を置き、その上にもぐさを乗せて燃焼します)などに用いられます。