ツボ(経穴)とは
- 2018年07月31日
- カテゴリー:未分類
こんにちは!ビタ美ンスポットSANRI鍼灸整骨院の川名です。
今日はツボについてお話します。
ツボは専門的には、「経穴(けいけつ)」といいます。
凝っていると感じたときに押すと気持ち良い、いわゆる「ツボ」。 世界的にも医療的効用が正しめられている東洋医学の一つです。
2003年から日中韓をはじめとする9カ国が参加しての「経穴部位国際標準化公式会議」が開催されており、2006年にはツボの位置に関する世界基準が世界保健機関であるWHOによっても確立されています。
東洋医学では、気の存在を前提として身体をめぐるエネルギーを「 気 」、その 気 の流れる道を 経絡(けいらく)と呼びます。身体の内外を連絡しています。
ではツボ(経穴)とは何かというと、経絡という道の主要な場所といえます。体中に無数に存在します。
各々のツボ(経穴)には気が集まりやすく、また悪いもの、気の停滞(邪気)も同時に集まりやすい性質があるために、、身体内外のどこかに異常があるときに反応が出ます(押すと痛いとか、しこりがあるなど)。異常がある部位の診断にも利用できるし、病変自体の治療にも利用できるという特徴があり治療でもとても有効なポイントとなるわけです。