寝違えの対処法
- 2018年09月02日
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寝違えたときの対処法をご紹介します。
1. 無理に動かさない
寝違えは首の炎症です。
炎症を起こしているところを無理に動かしてしまうと、
さらに炎症がひどくなり、
痛みが増してしまいます。
痛みのない範囲でゆっくり動かすのは、
問題ありませんが決して無理に動かさないようにしましょう。
2. 氷で冷やす
炎症を抑えるために最も効果的なのが、氷で痛い場所を冷やす『アイシング』です。
寝違えたばかりの急性期は、氷を入れたビニル袋を痛い場所にあてて15~20分ほど冷やします。
温めることはおすすめできません。
3. 腕や肩甲骨の体操をする
動かさないようにすると言っても、首を全く動かさずに固定してしまっていると、
少しずつ首の周りの筋肉の緊張が高くなってきて、余計に動きが悪くなってしまいます。
ですから、痛みを感じない程度の適度な運動は少しずつ行っていきましょう。
4. 頸椎カラーをする
炎症があるときに頭を支えていると、ますます痛みが強くなってしまうことがありますので、
痛みが強いときは、当院を受診して頸椎カラーをお出します。
ほとんどの寝違えは一週間前後で回復するとされています。
ある程度の日にちが経っても症状が改善しない場合には、
無理をせず当院を受診しましょう。