交通事故に遭ったときの警察への届け出
- 2018年12月15日
- カテゴリー:未分類
後で後悔しないためにも、交通事故に遭ったときは、すぐに警察へ連絡する。
警察への届け出は運転者の義務です。
物損・人身にかかわらず、速やかに警察に連絡しましょう。
連絡方法は110番で大丈夫です。
運転者が負傷して報告できないときは、報告可能な同乗者の方が連絡して下さい。
交通事故の届出をしていなければ、交通事故のときに保険金を請求する際の必要書類となる
交通事故証明書の交付が受けられなくなりますので、必ず届出をしてください。
警察が事故現場に臨場したときには、ふつう、交通事故の当事者双方の話を聞きますが、
負傷者のいる人身事故か、負傷者のいない物損事故かによって、対応が違ってきます。
人身事故であれば、自動車運転処罰法違反などの犯罪にあたる可能性があるので、
警察は、刑事裁判を視野に入れた捜査をしなければなりません。
物損事故であれば、犯罪にはならないため、
人身事故ほどきちんとした現場検証などがしてもらえない場合があります。
警察は、あなたの言い分だけを聞くわけではないので、警察の捜査の結果、
必ずしも自分にとって有利になるとは限りません。
そこで、警察に対しては、自分の言い分をしっかり正確に伝えておくとともに、
警察に十分な捜査、実況見分を行ってもらえなかった場合に備え、
写真などの証拠や相手情報の確認を行うよう心がけて下さい。