当て逃げをされた際にすぐにとるべき対応。
- 2019年09月07日
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当て逃げをされた際にすぐにとるべき対応
①警察への通報です(事故証明の獲得)。
当て逃げの被害が発覚したら、その時点で必ず警察を呼び、
事故証明書を発行してもらいましょう。
事故証明書は犯人への損害賠償請求やご自身の保険を利用する際に
必要な重要な書類です。この書類がないと、
犯人が発覚しても事故が発生したという事実を証明できず、
損害が自己負担になる恐れがあるので注意してください。
②目撃者・防犯カメラ等の証拠集めです。
ご自身が加害者の情報がわからなくても、
周囲に事故を目撃していた人が居るかもしれません。
ですから、当て逃げが発覚したら、
周囲に目撃者がいないか聞き込みを行いましょう。
基本的に目撃者が自分から名乗り出てくれることは少ないので、
可能な限り、積極的に周囲に呼びかけるようにしてください。
また、事故現場が駐車場の場合には、
防犯カメラに犯人が写っている可能性があります。
③病院での診断書取得です。
乗車中に当て逃げをされて負傷をした場合には、
必ず病院に行って診断書を発行してもらいましょう。
診断書を警察署に提出して人身事故扱いに切り替われば、
警察も本腰を入れて捜査を行いますし、
その後特定された犯人に対して治療費・慰謝料などの
損害賠償を請求することも可能です。
④ご自身の保険会社への連絡
交通事故被害の損害は、加害者が加入する保険会社に対して
請求するのが通常です。
しかし、加害者が特定されていない段階では、
ご自身の車両保険で修理費などを支払わざるを得ません。
当て逃げ被害に遭ったら保険会社に報告と確認をするようにしてください。
どのように修理費の支払いをするか、
保険会社と相談をしてから修理の依頼をされることをおすすめします。