自動ブレーキの義務化 21年11月~
- 2019年12月21日
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赤羽一嘉国土交通相は12月17日、国産の新型乗用車を対象に、
2021年11月から自動ブレーキの搭載を義務付けると発表した。
自動ブレーキは後付けでの搭載が難しく、
販売済みの車は対象としない。
輸入車についても2024年以降、順次適用する。
すでに大型トラックやバスは2014年以降、
搭載が順次義務化されており、
今回の対象は普通自動車や軽自動車、3.5トン以下の貨物車両です。
性能認定試験では
▽時速40キロで走行中、前方の停止車両に衝突せず止まる
▽60キロで走行中、前を20キロで走る車にぶつからない
▽30キロで走行中、時速5キロで横断する歩行者にぶつからず停止する
ことなどを満たすよう求める。
自動ブレーキは18年に販売された国内の新車の84.6%に
取り付けられている。ただ性能にはばらつきがあり、
自動車各社は新たな基準への対応が必要になりそうです。