ケガなどの応急処置
- 2018年06月25日
- カテゴリー:未分類
こんにちわ!
ビタ美ンスポットSANRI鍼灸整骨院 柔道整復師の安藤です。
今日は突然起こってしまうケガの応急処置(RICE処置)についてお話します。
RICEといってもご飯ではありませんよ・・・(笑)
ケガをしてしまった際の応急処置は、患部の出血や腫れ、痛みを防ぐことを目的に
患部を安静(Rest)にし、氷などで冷却(Icing)、包帯やテーピングで圧迫(Compression)、
患部を挙上すること(Elevation)が基本です。
RICEはこれらの頭文字をとったものであり、ケガの応急処置の基本です。
さて、ここでクイズです!
重たいものを持ち上げようとした際などに起こるギックリ腰ですが、
どういう対処が必要でしょうか?
1:お風呂にじっくり浸かり、血流を良くする
2:痛めた箇所を冷やし、安静にする
3:お酒を呑み、血流を良くする
4:痛めた箇所をマッサージしてもらう
難しいですね・・・・・
正解は・・・
2番です!
2番以外はギックリ腰を悪化させてしまう誤った行動です
皆さん、痛めたからってお風呂や温泉に浸かったりしていないですか?
ギックリ腰(急性腰痛)は簡単に言うと腰の捻挫です。
痛めた直後は、筋肉が炎症を起こしています。
その状態で患部の血流を良くしてしまうと、
炎症が広がってしまい、かえって悪化させてしまうのです。
ギックリ腰は、いかに、はやく治療を開始するかがポイントです!
当院では、アイシングはもちろん、痛みの軽減や組織の回復を図る電気治療、
鍼灸治療、さらしやコルセットなどでの固定を行い、ケガの早期回復を図ります。
痛めた際は、症状などを自分で判断せず、お気軽にご相談ください。