こむら返り
- 2018年06月21日
- カテゴリー:未分類
ビタ美ンスポットSANRI鍼灸整骨院の川名です。
睡眠中に、突然足がつれ、痛みで目覚める症状を訴える方がいます。
こむら返りは様々な原因があります。
原因
1)脱水時
夏の暑い時期、激しい筋肉労働で大量の汗をかいたとき。水分やミネラル分(CaやMg)不足になると、
筋肉内のセンサーがうまく働かなくなります。
2)睡眠中
①冷え
日中に比べて夜間は気温が低くなります。ヒトは就寝中は、体温が午前3時から5時頃が最も低くなります。
体幹深部の内臓温を一定に保とうとするので、手足末梢温は低下、筋の血流が悪くなります。
したがって新鮮な酸素、栄養素の供給や老廃物の排除がうまく行われず、こむら返りが起こりやすくなります。
②足関節の底屈状態
長時間の就寝状態では、足は掛け布団に圧迫されたり、伏臥位で寝ていて敷き布団を押しつけるなどして、
足は底屈状態を強制させられている。この時、腓腹筋は収縮状態です。
この状態で、寝返りや膝や足を伸ばしたりすると、さらに腓腹筋は収縮し、筋肉の収縮の限界を超えます。
この時期は湿気が多くて、蒸し暑くなりますので、
しっかり水分補給をして、足が冷えやすい人はサポーターをして保温しましょう、
掛け布団はできるだけ軽いものがいいでしょう。
敷き布団は寝返りしやすいものを選びましょう。